※この記事は2026年9月13日時点で公開されているメーカー公式情報をもとに構成しています。価格・在庫・仕様は変更される場合があります。
また各画像や写真は各メーカーHPより抜粋して掲載しております。
はじめに
オーブンレンジの買い替えや、新居やリフォーム後に家電を一新しようと思ったとき、
「結局、どれを選べばいいの?」
と迷う方は多いのではないでしょうか。
現在のオーブンレンジは、単に「温める」「焼く」だけではありません。
冷凍食材をそのまま調理したり、食材を並べるだけで料理を仕上げたり、複数のおかずを同時に温めたり。
さらに、スマートフォンとの連携やAIを使ったレシピ提案など、
毎日の料理そのものをラクにする方向へ進化しています。
一方で、すべての機能が必要なわけではありません。
大切なのは、
「どんな料理をするのか」
「どのくらいの人数で使うのか」
そして、当ブログでは
「キッチンにどう置くのか」
にも注目して記事を作成してます。
今回は、2026年の最新モデルを中心に、人気の5メーカーを比較してみます。
目次
- オーブンレンジは何を基準に選ぶ?
- 2026年注目のオーブンレンジ5機種
- パナソニック「ビストロ NE-UBS10E」
- シャープ「ヘルシオ AX-LSX3D」
- 東芝「石窯ドーム ER-D7000C」
- 日立「ヘルシーシェフ MRO-W1E」
- 象印「EVERINO ES-GY26」
- 5機種を比較すると、どれがおすすめ?
- キッチンに置くなら「サイズ」も重要
- ラボ長Tのおすすめ
- まとめ
1.オーブンレンジは何を基準に選ぶ?
まず考えたいのは、「高機能だから良い」というわけではないということです。
オーブンレンジを選ぶときは、次の5つをチェックしてみてください。
① あたため性能
毎日使うのは、やはり電子レンジ機能。
ご飯やおかずをどれだけムラなく、手軽に温められるかは重要です。
② オーブン性能
パンやお菓子、ピザ、グラタンなどを作るなら、最高温度や2段調理、熱風コンベクションなどを確認します。
③ 自動調理
「食材を並べてスタート」という使い方ができるモデルは、忙しい家庭ほど魅力があります。
④ お手入れ
高機能になるほど、庫内や給水タンクなどのお手入れも重要になります。
⑤ キッチンへの収まり
そして、キッチンデザイン研究所としてぜひ考えてほしいのがここ。
「そのオーブンレンジが、カップボードにきれいに収まるか?」
です。
ここでのサイズは、容量ではなく、【外形寸法】+【離隔距離】が重要です。
外形寸法はその名の通り、側の大きさで、ハンドルなど個別記載の場合も有りますが、すべてのサイズ(幅x奥行x高さ)を把握する事が大切です。
離隔距離は、機械本体から近くの壁や収納板までの距離のことで、
『本体より○○cm話してください』
など、メーカーや商品によって様々あり、この条件を守れない場所に設置すると、メーカー保証対象外になったり、予期せぬ故障などのトラブルに繋がる場合もあります。
2.2026年注目のオーブンレンジ5機種
今回比較するのはこちらの5メーカー5機種。
| メーカー | モデル | 外寸 | 容量 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Panasonic | ビストロ NE-UBS10E | 幅494mm× 奥行486mm× 高さ370mm | 30L | 総合力・時短調理 |
| SHARP | ヘルシオ AX-LSX3D | 幅490mm× 奥行430mm× 高さ420mm | 30L | 過熱水蒸気・自動調理 |
| 東芝 | 石窯ドーム ER-D7000C | 幅498mm× 奥行448mm× 高さ399mm | 30L | 高火力・パン・お菓子 |
| 日立 | ヘルシーシェフ MRO-W1E | 幅497mm× 奥行495mm× 高さ375mm | 30L | 複数品同時あたため |
| 象印 | EVERINO ES-GY26 | 幅487mm× 奥行454mm× 高さ370mm | 26L | コンパクト・時短 |
※外寸はハンドルや排気ダクトがある場合は含む寸法で記載してます。
※離隔距離は各メーカーで異なります。
価格チェック
気になるモデルの価格・在庫をチェックする
価格:159,853円(税込、送料別) (2026/9/13時点) |
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3.パナソニック「ビストロ NE-UBS10E」
こんな人におすすめ
「料理の手間を減らしたい」
「電子レンジ・グリル・オーブンをバランスよく使いたい」
という方。
2026年モデルのNE-UBS10Eは、30L・2段調理に対応。
高精細・64眼スピードセンサーを搭載し、冷凍・冷蔵・常温の食材を使った「おまかせグリル」や、「おまかせグリル&スープ」に対応しています。
さらに、冷凍フライを凍ったまま調理できる「おまかせ熱風フライ」や、ワンボウルメニューなど、「なるべく手間をかけずに料理したい」という人との相性が良いモデルです。
また、ヒートグリル皿や角皿は食洗機で洗え、庫内も「自動お手入れ」があり、汚れ具合に応じて4つのコースから洗浄内容を選択出来ます。
■カラー【-K ブラック】【-W オフホワイト】

■外形寸法【幅494×奥行486(ハンドル含む)×高さ370mm】
■離隔距離【左右背面ピッタリ。上方8cm以上あけてください】

NE-UBS10E 仕様・詳細情報 – スチームオーブンレンジ | オーブンレンジ・単機能レンジ | Panasonic
4.シャープ「ヘルシオ AX-LSX3D」
こんな人におすすめ
「せっかく買うなら、料理そのものを楽しみたい」
「過熱水蒸気による調理を重視したい」
という方。
2026年6月発売のAX-LSX3Dは、ヘルシオの最高峰モデル。
30L・2段調理に対応し、「まかせて調理」では「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」「蒸す・ゆでる」といった調理方法を選ぶだけで、火加減や加熱時間を自動調整してくれます。
さらに2026年モデルでは、生成AIを利用した「クックトーク」が進化。
またヘルシオは独自の構造とエンジンにより、過熱水蒸気の発生が多く、庫内を満たす事が出来るので、脱油・減塩しながらおいしさを守る(栄養素やうまみ・甘み成分の保持)事が出来る唯一の機種です。
ヘルシオは、過熱水蒸気オーブンと何が違うの? | ウォーターオーブン ヘルシオ:シャープ
食材の組み合わせからレシピを生成したり、調理スケジュールを提案したりする機能にも対応しています。
「料理をラクにする家電」というより、「料理をサポートしてくれる家電」に近い存在。
特に、蒸し料理や自動調理を積極的に使いたい人には面白い選択肢です。
■カラー【-B プレミアムブラック】【-W ブラストメタルホワイト】


■外形寸法【幅490×奥行485(ハンドル含む)×高さ420mm】
■離隔距離【左右・後ろピッタリ置き。天面より10cm以上あけてください】

仕様 / 寸法 | ヘルシオ AX-LSX3D | オーブン・電子レンジ:シャープ
5.東芝「石窯ドーム ER-D7000C」
こんな人におすすめ
「パンやお菓子を本格的に焼きたい」
「オーブン性能を重視したい」
という方。
ER-D7000Cは、2026年6月発売の石窯ドームのプレミアムモデル。
30L・2段調理に対応し、最高350℃の石窯ドームオーブンを搭載しています。
東芝が特に強く打ち出しているのが高火力。
350℃での運転は約5分という制限がありますが、200℃までの予熱時間は約5分とされています。
パンやお菓子、ピザなど、「焼く」というオーブン本来の性能を重視する人には非常に魅力的です。
オーブンレンジを「電子レンジの延長」ではなく、
「本格的なオーブンとして使いたい」
なら、かなり有力な候補です。
■カラー【(B) ブラック】【(W) ルナホワイト】


■外形寸法【幅498×奥行448(ハンドル含む)×高さ399mm】

■離隔距離【左右・背面ピッタリ設置。上方は9cm以上あけてください】
寸法・仕様 | ER-D7000C | 石窯ドーム | 電子レンジ/オーブンレンジ | 東芝ライフスタイル株式会社
6.日立「ヘルシーシェフ MRO-W1E」
こんな人におすすめ
「家族の食事をまとめて準備したい」
「温度の違う料理を一度に温めたい」
という方。
MRO-W1Eは2026年8月発売の最新モデル。
最大の特徴が、**温度の異なる食品を最大4品同時にあたためられる「複数同時あたため」**です。冷凍・冷蔵・常温の組み合わせにも対応しています。
さらに、310℃熱風コンベクションオーブン2段、熱風旨み焼き、簡単ボウルメニュー、らくメンテなども搭載しています。
「料理そのもの」よりも「毎日の食事を効率よく準備する」という視点が面白いモデル。
家族それぞれの食事時間が違う家庭にも向いています。
■カラー【(W) フロストホワイト】【(K) フロストブラック】

■外形寸法【幅497×奥行495(ハンドル含む)×高さ375mm】

■離隔距離【左右・背面ピッタリ設置。上方は9cm以上あけてください】
仕様:ヘルシーシェフ MRO-W1E : 電子レンジ : 日立の家電品
7.象印「EVERINO ES-GY26」
こんな人におすすめ
「大きすぎるオーブンレンジはいらない」
「必要な機能をシンプルに使いたい」
という方。
ES-GY26は2026年8月発売の26Lモデル。
30Lクラスのプレミアムモデルと比較するとコンパクトで、「そこまで大容量は必要ないけれど、オーブンレンジとしてしっかり使いたい」という人に向いています。
象印独自の「うきレジ」では、付属の耐熱ガラスボウルを庫内で浮かせて調理することで、上下から加熱しやすくしています。耐熱ボウルが付属なのは、斬新です。

また、「レジグリ」ではレンジからグリルへ自動で切り替え、ハンバーグなどを短時間で仕上げることができます。
5機種の中では、「高機能=大型・高価格」という方向とは違う選択肢。
キッチンをコンパクトにまとめたい人には注目してほしいモデルです。
■カラー【(BA) ブラック】【(WA) ホワイト】

■外形寸法【幅487×奥行454(ハンドル含む)×高さ370mm】
■離隔距離【背面0cm、左右各2cm。上面10cm 以上開けてください】
商品仕様 | ES-GY26 | オーブンレンジ | 商品情報 | 象印マホービン
8.5機種を比較すると、どれがおすすめ?
ここまでを見ると、それぞれかなり方向性が違います。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| バランスよく使いたい | ビストロ |
| 自動調理・蒸し料理を重視 | ヘルシオ |
| パン・お菓子・ピザを焼きたい | 石窯ドーム |
| 家族の料理を効率よく温めたい | ヘルシーシェフ |
| コンパクト&シンプルに使いたい | EVERINO |
つまり、
「どれが一番?」ではなく、「何を一番重視する?」
で選ぶのがおすすめです。
9.キッチンに置くなら「サイズ」も重要
オーブンレンジは、スペック表だけを見て選ぶと失敗することがあります。
確認したいのは、
- 本体幅
- 本体奥行
- 本体高さ
- 上部の放熱スペース
- 扉を開けたときの奥行
- 給水タンクの出し入れ
- 角皿の収納場所
- コンセント位置
です。
「物理的に置ける」ではなく、「使いやすく離隔含め置ける」まで考える。
これは新築やキッチンリフォームでは特に重要です。
カウンターの上に置く場合、吊戸や飾り棚の位置の注意が必要ですし、パントリーに入れる場合も、棚の設置位置の検討が必要。
また収納内部に隠す場合も、収納サイズの検討及び買い替えした場合も考慮した計画が必要になります。
10.ラボ長Tのおすすめ|
迷ったら「ビストロ NE-UBS10E」
5機種を比較して、私が最も「おすすめしやすい」と感じるのは、
パナソニック ビストロ NE-UBS10E
です。
理由は、レンジ・グリル・オーブン・スチームのバランスが良く、日常の料理をラクにする方向に機能がまとまっていること。
さらに2026年モデルでは、
- おまかせグリル
- おまかせグリル&スープ
- おまかせ熱風フライ
- ワンボウルメニュー
- 64眼スピードセンサー
- スマホ連携
- AIアシスタント
など、日々の調理をラクにする機能が充実しています。
もちろん、パンやお菓子を本格的に焼くなら石窯ドーム、過熱水蒸気調理を重視するならヘルシオ、複数品のあたためならヘルシーシェフというように、目的によって選択は変わります。
他にも見ていて興味が沸いたのは象印の「うきレジ」

専用のボウルが必要な点は少し残念ですが、ムラなく調理が出来、そのまま食卓にも出せ、下ごしらえも1ボウル完結出来るのが良い。
だからこそ、スペックだけでなく「自分がどんな料理をするのか」で選んでほしいと思います。
11.まとめ
2026年のオーブンレンジは、単に「温める・焼く」だけの家電ではなくなっています。
- 総合力ならビストロ
- 自動調理ならヘルシオ
- 焼き性能なら石窯ドーム
- 複数品のあたためならヘルシーシェフ
- お手頃価格ならEVERINO
というように、それぞれに個性があります。
そして、キッチンに置く家電として考えるなら、
「どんな機能があるか」
だけでなく、
「どこに置くか」「どのくらいのスペースが必要か」
まで考えることが大切です。
オーブンレンジは冷蔵庫同様、家族全員が何かしらの機能を日々使うものだからこそ、自分の・家族の料理スタイルに合った一台を選んでみてください。

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